【WEB会社員が解説】動画制作の仕事が未経験/主婦でも在宅 ワークが多い理由

動画制作の仕事が未経験でも在宅 ワークが多い理由 仕事
動画制作の仕事が未経験でも在宅 ワークが多い理由

現役WEB会社員がリアルな状況をお伝えします。

 

未経験でも歓迎されるのか動画制作です。

なぜなら素人が作った動画がバズる時代、

そう、素人くささが求められているのがSNSなのです。

求人の動画制作といってもアニメーションではなく、画像をスライドさせたり、テロップ付けなど編集作業が主な仕事。

 

在宅といえば今まではアンケートやモニター、エクセルへのデータ入力、女性は未経験で派遣・アルバイト・契約社員に登録する選択肢しかありませんでした。

タイピング・ライティングも1文字0.5円になり稼ぎが少なくなりました。

しかし、SNSをやっていればチャンスがあり年収も変わってきます。

 

ここで疑問が1つ。なぜ、

オフィスに行かず在宅でも働けるのか、

2022、在宅で家事をしているママも活躍できているのか。

個人レベルのショート動画制作で高収入の求人募集があるのか。など

 

勤めている会社の動画スタッフの意見も添え、記事の後半で詳しく解説します。

 

その前に時流を知っておきましょう。

2021年より米国IT大手がYouTubeショート・Instagramリールに莫大な予算を組みました。

背景には中国TIKTOKに一人当たりの再生時間を抜かれたことにあります。

そして同年7月に日本上陸したショート動画たちは瞬く間に広がっていきました。

近年企業の業務カテゴリーとして

 

SNS担当部署

 

が増えています。

今まではWEB担当者が片手間でSNSを動かしていましたが、SNSが集客・コミュニケーションの主流となった今、専属が必要です。

2022年でもTVCMやマスメディア中心の企業はSNSは苦手分野。

 

在宅で正社員・副業のチャンスが無数に転がっています。

また、広告代理店もしかり、動画制作のリソースが少ないのが実情。

今後、動画 関連の需要は増々増えていきます。

詳しくご説明します。

 

ライター紹介

ライター:ITジョン
職歴:WEBマーケター12年
(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
IT補助金も案内しています

SNS運用者は制作者を探している?

 
動画制作の仕事が未経験でも在宅 ワークが多い理由
 
Instagramは通常のフィード投稿からリールを活用しなければ拡散しません。必然的に動画制作になります。

1投稿の制作が3時間と考えると1日の制作は3本が限界です。

月の営業日数22日で66投稿を制作できます。

しかし1クライアント週2回投稿(月15本)であれば4クライアントしか運用することができません。

 

YouTubeショートはもう少し短い時間で対応できますが、これではSNS担当は分析やマーケティングを行うことができません。

 
 
必要な人材数
 
1代理店でも最低20クライアントは運用しないと旨味がないため、必然的に業務委託を要請。

それもかなりの数を必要としているのが分かるかと思います。

ついでに言うと、企業は人を雇用すると固定給リスクが高まるためクラウドソーシングの方が必要な時だけ費用が発生するため都合が良いこともあり事業の外注化に走る企業も少なくありません。

求人の内容

ハローワークの募集要項や職種に動画というキーワードは本当に多くなりました。

 

そもそもこの分野って歴史が浅いため未経験がほとんどです(弊社も未経験で個人でSNS動画をあげた経験がある方を採用しています)。

 

内容は主に制作より編集が多くなります。イラストは描けなくてもよいのです。
 

基本はサムネイル制作。
 

再生前に表示しているファースト画面のことを表紙(サムネイル)と呼びますが、このあたりのデザインも求められることもあります。
 

動画のテロップ(文字)追加制作も多いですね。

この辺りはyoutubeやInstagramの動画になります。

 
 
最近では

60秒の企業紹介動画、個人紹介(プロモーション)動画の編集もあります。

投稿の設計までお願いされる案件とそうでないものがあります。

 

自分は何ができて、何ができないかを把握しておき、想定される具体的な質問を用意しておきましょう。

 

そして、制作案件は在宅でできる仕事です。

なぜならば企業にとっての評価が納期と制作物で分かりやすいためです。

 

制作は納期の仕事

 
動画制作の仕事が未経験でも在宅 ワークが多い理由
 
希望の日まで希望の動画を上げればミッションコンプリート。

動画制作はとてもシンプルですので、完全に在宅でできます。

時給等が合えば詳細を確認して、すぐに応募しましょう。

 

場所を選ばずパソコン1つで北海道や福岡県に住んでいて東京都の企業と一緒にメディアを作っていける面白さもあります。

仲よくなれば長期のお願いも実際に起こっているのが現状です。

 

★初心者の場合、少ない報酬でも案件をこなして慣れ、技術を獲得していくことが手っ取り早いです。

★ショート動画(60秒前後)のものであれば量産する必要があるため、継続した仕事が多い場合があります。

★月給制と時給制があり、月給は社員、その他は「時給制」が多いことです。
「〇〇円~」とかいてあるのは能力・経験に応じて時給アップの可能性があります。
時給制は多数ありますが雇用形態をしっかり確認します。
まずはある程度、時給が低くても案件を獲得してステップアップすることをおすすめします。

面接で抑えるポイント

面接の極意は相手を安心させることです。

面接では実経験を必ず聞かれます。

 

企業での制作が未経験であっても合格するポイントは以下の内容です。

職業としての制作実績はないが、趣味で個人のインスタに投稿している

職業訓練や講座を受講して、何個か動画を作成した経験がある

動画制作が好きで勉強している

幸いにも無料で、しかも個人で発信できるSNSがあるため動画制作の経験は山ほどつむことができます。面接前にいくつか作成しておきましょう。

★1分間の自分のPR動画を作成しておくとアピール高いです!

もう一度言いますが、企業は動画制作のリソースが足りません。猫の手も欲しい状況です。

ここを逆手にとりましょう。

面接プラスアルファ

 
動画制作の仕事が未経験でも在宅 ワークが多い理由
 
押さえておくべき3つの事

 
基本マネでよい
制作はクリエイティブな仕事ですが、すでに売れるコンテンツというのはフォーマット化されています(やり方が一緒)。

動画制作はこのフォーマットに沿って作成すると外しません。

よく見られる動画、例えば再生回数の多い投稿、Instagramの人気投稿などに出てくる動画です。

つまりマネすることから始めます。

 

世の中に配信されているものが答え、答えを集めるのは簡単ですよね。

雇用主との打ち合わせの時に「この投稿のイメージでいいですか?」とできれば、制作物の修正も減るとともに、企画の提案になります。相談も増えることでしょう。

この人よく知っているなと権威性もアップします。

 

日頃からフォーマットっぽい投稿は保存しておくことはクリエイターへの近道の1つです。

★毎日動画を見れば1年間で365個の動画を見れますよ!

★大手になるとレギュレーション(ブランドロゴの色や形の統一)などがあるため、少し注意が必要です。

 
Zoomアカウントを持っておく
WEBでのリモート会議が浸透し、オンラインで全国と繋がれる様になった今だからこそ在宅ワーカーのチャンス。

在宅で仕事ができるツールのzoomを使えることは、もはや必須。

自分で会議を作成し、名前を変えれるようになれば一旦は大丈夫です。

10分で覚えれるので苦ではないですよね。

 

得意のツールを持っておくこと

動画編集・映像編集はフリーのソフトで対応できます。

ちなみに筆者のビジネスパートナーもプロとして動画編集をやっていますがいずれもフリーソフトです。

ここで挫折しないポイントとして、必要以上の機能をつかわないこと。

フリーソフトでも機能が沢山ついています。

これを1から覚えるのは大変ですので、まずは直感的に操作し、マネでよいので、他の動画を1つ作ってみることです。

機能から入ってしまうと挫折のきっかけになりかねません。

 

ちなみにcapcutとInshotをよく使用しているそうです。

★上記は直接インスタにアップできるファイルを出力できます。

ただ企業によっては指定のファイルで納品が必要な場合もあります。

未経験でもOKな理由とは

当社でも新卒・中途採用問わず未経験者が活躍中です。

これまでも書いた通りです。

企業、代理店は猫の手も欲しい

企業自体が動画リテラシーが低い

スキルがなくても売れるフォーマットの間マネができればよい

撮影なしの案件もある

こんなイメージです。

追加で、最初は映像ではなく、写真素材(画像)を動画化するところからでも需要はあります。

この辺りができておくとよいでしょう。

売れるフォーマットをマネできればOK。

もし企業側から高そうな要求が来た場合、他社の例を見せてもらってマネするだけです。

世の中丁寧にやり方がWEB検索すると上がっていますので必要になったスキルを勉強しながら作業していきましょう。

動画制作の今後

これからWEB業界では10年前はコーダー・デザイナーが不足していました。

HP制作案件が多かったからです。

こぞって職業訓練でコーディング・イラストレーターの学習を行っていました。

現在はSNS全盛期であり、ショート動画戦争時代、フリーの編集ソフトはネット上に山のように転がっています。

現在の動画制作の求人は10年前を思い起こさせます。

 

地方では
まだまだ動画制作会社自体が少なく、当然制作者も少ない状況です。

しかし数年後は動画に切り替わっていくため、需要はまだまだ伸びるでしょう。

★ディレクションまでできるようになれば企業はまるっと依頼できるため、企業お抱えのフリーランスとして存在価値を高めることができます。

エージェント系に登録しておくと早い

 
動画制作の仕事が未経験でも在宅 ワークが多い理由
 
冒頭に記載したように、動画案件の発注は右肩上がりです。

カテゴリー動画や制作でいるだけで自動的に幅広い求人情報を得ることができます。

筆者の場合は情報取りに利用します。

動画求人の平均的な企業規模であったり、自分が書いた履歴書、スキルでのマッチング度合いの確認

この辺りの情報も持って自分で初めて求人を探しに行きます。

ヒット率が高くなるため効率が良いです!

 

覚えていきたいのが、企業の総務課で求人のプロフェッショナルは、ほぼいないのが実情です。

日々の業務が人材育成に追われているため、


・営業に来たリクルートサイトにとりあえず掲載

・知名度がある会社に掲載

・リスティング広告で上の方にあった会社に掲載

意外とシンプルです。

 

なので

・リクルート系
・インディード系

この辺りを抑えておくと無難です。

大多数はインフルエンサーではない

ご自身がフォロワー1万人の人気インフルエンサーであれば勝手に求人は来ますが、何もない場合は登録しておいた方が良いです。

何かしら動かないと、今のままで収入も増えません。

メールアドレスで会員登録だけでも済ませておくと自然と新着メールが届きますので、動くきっかけになります。

探す時間を勉強や制作にあてましょう。

できる条件が高くなくても、思っている以上に大手からの引き合いがあるのが今の動画求人の実情です。

肩書がないと書類審査で落ちる

最高の環境を手に入れるためあと一歩努力しておくとその角度は高まります。

その1つが資格と学習履歴です。
 

WEB系の会社に採用してもらう場合、基本書類選考、その後zoom面接です。

実務 未経験の場合、自分の権威性がなければ書類で落とされる可能性もあります。

権威性とは実績、経験などを指します。

 

次のような権威性は一目置かれます。

趣味で個人のインスタに投稿している

職業訓練や講座を受講して、何個か動画を作成した経験がある

動画制作が好きで勉強している

動画系のセミナーを1つ受講しているだけでも知識・経験値は全く異なって見えるものです。

資格は1つでよい

1つでよいです。勉強経験があれば
「自分でモノにしようとしているな、期待できるな」

 

「勉強しているし、ある程度は依頼できるだろう」

 

など、ポジティブに見られます。

★今はオンラインで仕事の合間、自分のペースで進めれるのもあるからいいですよね。

自分が有名でなくても有名な講師に教えてもらった・あるいは有名な講座を学んだだけでもご自身のキャリアが大きく見られます。

ご自身の価値が上がりますので、この辺りの通信講座を抑えておくことが大切ですのでスマホでサクッと目を通しておいてください。

 

★仕事をしていく中で、調べてもわからなくなった時、気軽に聞ける講師がいると心強いです!

そういった意味でもスクールはおすすめ。

★SNSでも動画制作の友達を作っておくと心強いですよね、いつしかそれがチームとなって案件を動かすケースも散見されます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

事務やデータ入力より募集単価が高く多い動画編集。未経験でも家で対応できそうなイメージは持っていただけたでしょうか。

 

現代の内職、在宅案件は働き方を大きく変わり稼ぐことができます。

シフト制、週に5日働けない人、いわゆる学生や子育てでフルでの時間の調整が難しい主婦でも出社せず、自宅で自由な時間、働くことができます。

社内にいないため残業やパワハラ・セクハラ・やりがいのない作業から離れることができるため下手な事務職よりストレスフリーで仕事を行う方法です。

 

本業の会社の制度が副業OKであればスキマ時間・休みの土日を使うなどバイト感覚で両立して稼げるため、合わせて収入もアップします。

制作案件は在宅でできる仕事です。なぜならば評価が制作物で分かりやすいため企業も業務委託しやすい案件です。年齢も問わずです。

内容が自分の興味のある好きな商品、ジャンルであれば力も入り、魅力的な動画を作れる可能性があります。

そしてクオリティより、納期にコミットすることを重要視されます。

 

オススメはコツコツ、人気動画をマネするところから始めるとよいでしょう。

また、事業者でもフリーの動画編集ソフトを使っています。

少し練習すると事業者より、良いものができるでしょう。

 

企業人事は色々な業務で忙しいため、意外とシンプルに人を探しています。

調べる時間も少ないためリクルートのような代理企業にお任せするのです。

未経験でも見られている動画を押さえておけばOK。

スマートフォンさえあれば、ディレクターを目指すことも可能です。

 

そして、そもそもWEB担当者は

自社サービスには詳しいけど、動画の事はそこまで詳しくないのが現状です。

情報を知っておくと動画制作でマウントを取りに行くこともできます。

 

しかし根拠のない発言は響きません。

そのためには独自ではなく、動画の基礎を抑えておく必要で、セミナーやスクールに行っておくと自身のキャリアアップが可能です。

初心者向けの講座もあります。

 

もう一度繰り返します。

スクールに行ったことは自分のキャリアです。

講師と仲良くなっておくことで、実践でわからなくなった時にサポートをいただける関係性を築いておくとよいでしょう。

色々なスクールを確認しておくと良いです。一覧を記載しておきますので一見しておいてください。

5分でもいいです、見るという行動こそ、未来を変える基本です。

この記事を参考に、読者の皆様が転職も含め動画制作や在宅ワークへ一歩進めば幸いです。

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