暗号資産の小学校へようこそ!
学校の勉強のように、初心者が暗号資産(仮想通貨)を始めるために調べたものをまとめました。
「販売所は手数料が高いからやめたほうがいいよ」
などと言われたりしますが、調べると筆者は 取引所から始めた方がいいかな 、と思いました。
読者の皆様も
・どっちが便利なの?
・お得なの?
・使い分けた方がよいの?
ネット上に散見されるランキングで決める前に、情報を仕入れて理解することが大切です。
メリット・デメリット・どんな方に向いているかをシンプルに見ていきましょう。
twitter:@crypto_dog_jon
職歴:WEBマーケター12年
(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
IT補助金も案内しています
暗号資産の大海原に飛び出した小舟を助ける記事でありたい
取引所と販売所の主な違い
取引所の動き
取引所とは売り手と買い手が集う場所を提供し、決済の手数料をマネタイズとしています。
取引所におけるユーザーの動き
買うとき
欲しい暗号資産の種類を選ぶ<いくらでどのくらいの数量を決める<掲示板(板)に掲載される<その条件で売却したい人が決済する。
売るとき
売りたい暗号資産の種類を選ぶ<いくらでどのくらいの数量を決める<掲示板(板)に掲載される<その条件で買いたい人が決済する。
ちなみに売買が成立することを 約定(やくじょう)と呼びます。
ポイント
買うにしろ売るにしろ、取引する相手はユーザーです。
取引所・販売所が一緒の所もあります。
販売所の動き
販売所とはお店が暗号資産を仕入れて持っていて、ユーザーが購入する価格に利益をのせてマネタイズしています。
販売所におけるユーザーの動き
買うとき
欲しい暗号資産の種類を選ぶ<いくらでどのくらいの数量を決める<お店にお金を払う
売るとき
売りたい暗号資産の種類を選ぶ<いくらでどのくらいの数量を決める<お店に買い取ってもらう
ポイント
買うにしろ売るにしろ、取引する相手は暗号資産のお店(販売所)です。
取引所・販売所が一緒の所もあります。
数は少ないながらも、国内では販売所のみの業者もあります。
メリットで比較しよう
取引所
・手数料が安い
・成行注文と指値注文ができる
・レバレッジ 取引ができる
一番の違いである手数料、これを抑えるなら取引所になります。
長期戦略での売買向きで、あらかじめ設定した金額で売買する方におススメでfxをされている方であれば上手にトレードできる可能性があります。
成行注文やレバレッジの注意 点はこちらの記事を参考に
販売所
・リアルタイムで売買ができる
・初心者でも簡単
・銘柄(コイン)が多い
変動の多い暗号資産においては1分1秒が勝負を分けます。
提示してある価格ですぐに売買できるということは強味です。
また、操作が簡単で「買う」「売る」の直感的なボタン操作で取引が可能なのも便利。
暗号資産の種類が多い点も挙げら、こだわった銘柄に投資する場合はこちらを選択します。
デメリットで比較しよう
取引所
・銘柄が少ない
・自分が購入したい数の仮想通貨を購入できる訳ではない
・売りたい人がないため取引が成立しない場合もある
自分が売りたい、買いたい時に、ある程度の相場が決まっていると思います。
しかし、その日の取引所の掲示板(板)に自分の希望(銘柄、価格、数が掲載されていなければ取引できません。
販売所
・手数料が高い(1000円以上異なる場合もある)
簡単に売買できる分、スプレッド(売価と購入額の差額)と呼ばれる手数料が発生します。
少額の暗号資産であれば問題ないですが、その後多く売買する場合はコストが膨らみます。
※日本円で出金する場合も手数料が各社で異なります。
使い分けのテクニック
初心者が使いやすい販売所においては、サポート・サービスはさほど変わりません。
重要なのは、それぞれの取り扱いコインの銘柄・売買価格が異なります。
複数の販売所に口座を開設、ウォレットに入金しておけば、相場の流れ、状況を見て売買・日本円に交換することができます。
もし登録している取引所、販売所に話題の銘柄がない場合、一瞬で出遅れてしまう恐れがあります。
仮想 通貨の移動となると結構気を使いますし、送金手数料も発生します。
リスク分担にもつながりますので方法の1つとして紹介しておきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ユーザーと売買を行う場所が取引所です。
手数料を抑えたい人や売買の数で儲けていく中級者の場合が向いています。
お店との売買を行う場が販売所です。
暗号資産が初めてだったり、すぐに売買しなければいけないとき、マニアックな銘柄が欲しい場合に向いています。
始める前に自分はどちらが向け なのか、判断しましょう。
• 基本的な取扱 銘柄:BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)・ETC(イーサリアムクラシック)・LSK(リスク)・FCT(ファクトム)・XRP・XEM・LTC・BCH・MONA・XLM・QTUM・BAT・IOST・ENJ・OMG・PLT
国内においては1つの会社で取引所・販売所を併設している場合があります。
(2022年、国内において併設の方が多い)
それぞれの利点を考慮し選択することが必要ですが、わからない場合は
併設している所で口座を作っておくと、どちらでも行けますので便利です。
またリスク分担のため複数の口座を持つ方法もあります。
もし登録している取引所、販売所に話題の銘柄がない場合、一瞬で出遅れてしまう恐れがあります。
新規で開設するには時間がかかりますので、あらかじめログインできる体制(買える)にしておくと、必要な際にすぐに動かすことができます(500円だけいれて保有しておく)
国内では金融庁の審査にて認定(セキュリティ・保証の他、あらゆる条件を確認したもの)を受けた企業が取引所( 仮想通貨取引所 )、販売所を運営しています。
安心して取引するために、よくtwitter で「キャンペーンやってます」的に大手を装って勧誘をしている会社が上記の対象なのか、見極める必要があります。気を付けてください。
スマホで簡単に取引所や販売所にかんたんにアクセスできますので、仕組みを理解して始め ると間違いは起こりません。
ブロックチェーンを分かりやすく解説した記事はこちらです。
https://zaitaku.media/what-cryptomining-cryptoblockchain/
気になる税金を分かりやすく解説した記事はこちらです。
https://zaitaku.media/crypto-tax/
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。