暗号資産(仮想通貨)に足を踏み入れたことがない人向けに作成しています。
日本企業の給与が一向に上がらない対策として、できるのが投資です。
短期トレード“業”と言うくらいに仕事として行ってる方もいます。
SNSでメリットの情報ばかりが散見されますが、だからといって「すぐに金持ちになる」という考え方はやめてください。
最初から満塁ホームランを狙うその大多数はお金を失うことに繋がるからです。
変動が大きい暗号資産は短期トレードで少額でコツコツ貯めていくことが大切です。
副業含め“生業”にするなら以下の情報は押さえておくべきです。
・なぜ短期トレードが稼ぐのに向いているのか
・デメリットはあるのか
・デイトレードの正しいやり方
今回はお金を失わないように、文字通り数秒から数日で売り買いをするスタイルの利点・本質も解説していきます。
投資の記事は難しい横文字だったり、当たり前のように専門用語が飛び交い、初心者には分かりにくいことが多く散見されます。このあたりも分かりやすく表記していきますね。
twitter:@crypto_dog_jon
職歴:WEBマーケター12年
(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
IT補助金も案内しています
暗号資産の大海原に飛び出した小舟を助ける記事でありたい
前提として
「よし、暗号資産で稼いで来年から遊んで暮らすぞ!」
こんな方、多いと思います。
SNS上でも暗号資産関連の甘いニュースが飛び交っています。
下記は事実ですが、
2021年にはテスラ社の投資により1BTCが約750万円、数日の間に価値が一気に100万円上がりました。
だた、この業界を調べていくと、コインを買えば良いという甘いものではないことも分かります。
マイナスなニュースが流れた1時間後には同じ額の下落を記録した日もあったり、夜ご飯を食べて戻ったら10%も下がっていた、など悲惨な話もあります。
この上昇・下降をしっかり勉強しないと大損する世界です。
では、
「トイレに行く暇もないじゃん」
と思いがちですが、そうではありません。
きちんと設定した額に達した時に注文する・売るといった設定機能があるのでご心配なく。
大切なのはコツコツ少額を投資していくことです。
なぜ短期トレードに投資家が集まるのか?
結論から言うと、投資機会の多さに魅力を感じているからだと考えられます。
買っておいて数時間後に上がれば売りに出す。この上がった分が儲けです。
短期トレードは文字通り数秒から数日で売り買いをするすぐに結果を出すスタイル。
暗号資産(仮想通貨)の特性上、(ボラティリティ)変動というチャレンジを要する機会が多いのが特徴です。
短期トレードにもコツコツ貯める、といった言葉が交わされることがあります。
頻繁に利益を上げるということで、1つ1つが少額でも、その日の合計はまとまってアップといった具合。
ただ下落幅も大きいため、そんな時は市場に入らない。
短期トレードは言い方を変えると良い時に市場に入ってはすぐに撤退という感じで勝ちを重ねていくことができる手法なのです。
長期保有でコツコツ貯める記事はこちら
デイトレードの仕組み
1日の間に同一銘柄を購入・売買、あるいはそれを複数回繰り返して最終的に現金(日本円)を手元においておく投資方法です。
これを現物取引とも呼んだりします。
一般的な投資を今でいえばamazonは有名ですが、無名時代に株を買っておいて数年後に価値が上がった時に売却するのが主流です。
では短期トレードの特徴を見ていきましょう。
資金効率が良い
上記のようにデイトレードの仕組みを使うと、まず手元に現金を保管して1日を終えます(取引を完了させる)。
上手くいっていれば、安心して眠ることができます。
株より早く結果が出る投資はありませんし、ある意味出来高であるため分析や情報収集など頑張った分、正直な結果が出る仕組みでもあります。
これを業界では資金効率が良いと言います。
少額投資に向いている
しかも、国内の株式投資と違い、最初から何十万円も用意する必要はなく、500円から投資ができることがありがたい(仮想通貨取引所の手数料は別として)。
今日は変動が大きいから少額投資にしておこう。
今日は変動が小さいから少し多めに入れておこう。
こうした戦略を立てて行ける、即、変更できるのも特徴です。
オーバーナイトリスクを低減できる
日本が寝ている間に海外は動いています。
翌朝、大暴落なんてこともありえるため、きっちり決済を終えて寝ることができるのも特徴です。
就寝中にFXや株で暴落し機会を逃した情報は数多く散見されます。
その他
変動制限(サーキットブレーカー)といって値段の変動に制限がないのも暗号資産の特徴です。
有名なビットコインでさえ13年と歴史が浅く、今後色々と法的なものが整備されていくことが考えられます(証券などは証券取引法という法律により1日の制限値幅が設定されている)。
また、証券は証券会社を介して売買しますが、暗号資産は取引所にいるユーザーとの売買を
しています。
他にも24時間365日取引することができるのも特徴です
(FXは土日はお休み)
デイトレードの正しいやり方とは?
注意点としていくつかあります。
余剰資金で行う事
始める際は、自分の財産ではなく、投資するお金を使うことです。
財産をすべてかけて生活が苦しくなるためにやっているわけでないハズです。
余剰資金を作って危険の可能性を減らしましょう。
余剰資金といっても500円や1000円から始められるのが暗号資産です。
例え負けたとしてもリスクは少なく、余剰資金であれば生活苦にはなりません。
利益確定のタイミング
最初は1%でも上がれば利益を確保してください。確保というのは売却のことです。
もうちょっと、
という欲が負ける要素だともいわれます。
少額でも勝ちを積み上げるのがデイトレのキモです。
決めたルールにのっとり、作戦を遂行するマシーンのごとく冷静さをなくしてはいけません。
(筆者は一喜一憂せず、エクセルに月の目標を書いて、それに向かってコツコツと積み上げる)
1つの自分の会社を運営すると思って、デイトレの特徴である「良い時に市場に入ってはすぐに撤退」を繰り返してください。
流動が多い銘柄を選ぶ
最初はビットコイン(bitcoin)1択で問題ないです。
流動性が多い方がよいということは、市場で取引が行われている量が多いことを指します。
多い方が有利なのは色々な価格で販売されているため自分の思う金額で購入するチャンスが多いためです(トレード機会が多い)。
ちなみに流動性を示すのは時価総額と言われます。
通貨の市場規模のことで暗号資産の場合は市場価格×発行数の計算式です。
(しいて挙げ るならイーサリアムも時価総額の大きな銘柄です)
その他
テクニカル分析
トレーダーの我々はいつが自分にとって有利なのかが重要です。
24時間、いつでも市場に入ることができるからこそ、市場を見る目(スキル)が高いほど有利に進めることができます。
テクニカル分析は最も有名な分析手法で、過去未来の分析結果をもとにチャートの動きを予想します。
簡単に言うと今の流れは昨年の8月の動きと一緒だ!のようなイメージです。
今の流れは勢いがあるものなのか、単発なのか。結局は世界中にいる他の投資家の心理状態を分析することにつながるわけですが、とりわけ過去の流れや経験に沿って判断するものと思ってください。
ただ、過去と全く異なる動きになってしまえば使いようがない分析手法です。
デメリット
いくら変動の激しい暗号資産でも短期では利益を得にくい可能性もあります。
そのため、投資を行う意味を得るためには対策が必要です。
できることとしては
・取引額
・取引回数
・レバレッジ
この3つが基本の戦略になります。
「どれかができないなら、どれかを増やす」ことで合計値を考えます。
(もちろん手数料も含めて)
ただ、リスクを減らすためには大きな額の投資は禁物なので、取引回数(数量)の勝負が基本になりますので結果、
コツコツ積み上げと呼ばれる所以になっています。
あと、常にチャートを見ておかないといけないので張り付きになり会社員がやるにはちょっと難しい場合もあります。
また、取引回数が多いということは、取引所での手数料も多いことを計算に入れておかなければなりません。当然、出金もしかり。
最初のころは1日に取引する回数を決めて、手数料がどの程度になるかを体で覚えるのも一つの手です。
メリットばかりではなく、こうした所も事前に注意が必要です。
基本、口座の開設・登録は無料の所が多い
Coincheck コインチェック
dmm bitcoin
bitflyer
デイトレードは1日に何回取引するの?
調べてみると幅広い種類のことを短期トレード(デイトレ)と呼んでいます。
スキャルピング
数秒から数十分間のうちに売買に参加して売りか買いの決済までしてしまうタイプを指します。
頻度としては1日に数十回の取引。
投資機会の多い暗号資産ではスキャルピング急変動による損失に注意。
買っては売って、を瞬間的に行い利益を増やす方法です。
ただ取引回数分、取引所の手数料が多めに発生してしまいますので計算しておくことが重要です。
デイトレード
1日を通じて売買に参加します。
スキャルピングに比べ売買のタイミングが長いことを指す。1日に数回するタイプがこれです。
スキャルピングより大きな値幅を狙う時に使う言葉で、 翌日に持ち越さずに1日の中で売買を終わらせる物がデイトレの基本。
あくまで1日内で終わる時間です。
当然ながら変動推移(チャート)を読む力が必要です。
スイングトレード
上記の2つと比べて 売ってから買って、が長い。2日待つ場合もある。
ある程度チャートの動きを読み放置するイメージです。
短期はどうしても張り付きのため、対応しにくい、世間のニュースにあおられず、数年単位で物事を見ていくほうがしょうにあっている方は長期保有を意識しておくと良いでしょう。
長期保有の暗号資産についてはこちら
まとめ
いかがだったでしょうか。
短期トレードは自身で積立を行うようにコツコツ重ねていくものです。
短期で一発勝負にでる勝負師の方もいますが、私はリスクの負担が大きくなることはおすすめしません。
(それぞれ、個人の自由ですので止めることはできかねますが)
筆者の友人も期間を決めず無計画で運用し失敗してしまいました。
本業があり、短期トレードを行う環境でない方は長期保有しておいて、時間を作ってトレードすべきかと思います。
短期のトレードをまとめると
・1日の最後は取引を完結させ、現金を手元に置いておくもの
・決してポジション(売っている・買っている状態)のままでいないこと
・利益の回数を重ねること
・(出費を抑え る)取引所でかかる送金や決済手数料を公式サイトで確認しておくこと
・良い時にマーケットに入ってはすぐに撤退すること
・始める ならば余剰資産で少額で行うこと
・コツは一喜一憂せず、決めた通りに売買すること
・流動の多い銘柄に投資すること
筆者も1ヵ月の目標をエクセルに記載することで、欲望を管理し失敗を回避するよう心がけています。
トレードに慣れてくると人気・トレンドや評判を確認して取引所で取扱いのある新たな種類の銘柄(アルトコイン)にチャレンジすると良いでしょう。
新たなコインの情報提供は法人・公的機関からもあっています。
一般社団法人日本暗号資産取引業協会のウェブサイト
https://jvcea.or.jp/
当然ながら損や失敗をするときもありますが、じっくり待ってまた相場が上がった瞬間に少額トレードしコツコツのリトライ。
その繰り返しだと筆者は考えます。
こうしたリスク管理もそうですがトレードが初めての方は感情・欲を捨て、徹底して業務的に行ってみてください。
仮想通貨で最初は儲けのためだけでなく勉強する・知識を広げる意味で参加してみると良いかもしれません。
世の中の状況を見て先読みする力を養えば投資だけでなく他の仕事にも役立ちます。
チャートが「一度落ちて再度上がっていく」という動きも、内容を理解して判断ができるようになるでしょう。
もともとブロックチェーン技術は売値と買値という金融商品だけの価値ではなく、それを利用すること様々な分野にとって将来性のある技術と言われています。
将来性が分かるとまた異なったマネタイズの案が思いつくこともあります。
ブロックチェーンについてはこちら
https://zaitaku.media/what-cryptomining-cryptoblockchain/
個人的にはスマホとわずかな余剰資金で世界の投資家を相手に勝負をしかけれられるのは楽しくて仕方ありません。
これから、さまざまな情報をチェックしてリスクを減らしていきましょう。
本記事が情報の基礎として参考になれば幸いです。
暗号資産の税金について関連の記事はこちら
https://zaitaku.media/crypto-tax/
通帳への入金含め手数料についての最新情報は、基本的に各所取引所のサイトを常に確認しておくことで解決します。
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2022 12月最新
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