超初心者 向けのイロハをまとめた記事です。
自分の大切なお金を交換するものが何なのか知っていることは大切です。
取引を始め る時に必要な手順、ビットコインの将来性や取引の仕組みも、それぞれ1分で学べるようコンパクトにまとめました。
稼ぐ人は少なからずそのための勉強をしています。
ライター紹介
twitter:@crypto_dog_jon
職歴:WEBマーケター12年
(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
IT補助金も案内しています
暗号資産の大海原に飛び出した小舟を助ける記事でありたい
ビットコインについて学ぶ
取引を始める前に対象に対して学ぶことは重要なステップです。
ビットコインがどのようなものなのかをさらっと理解できるよう解説していきます。
ビットコインとは何か
ビットコインは、暗号化されたデータ(仮想通貨)で、プログラムにより自走しています。
供給量に上限があり、2100万枚までしか発行されず、現在およそ90%が発行されています。
プログラムであるため、管理する会社はなく、銀行も証券会社でもありません。
ビットコインは、暗号技術であるブロックチェーンによって保護されており、データの改ざんもできないことから通貨の代わりとして注目され、2023年1月には1BTC300万円の価値がついています。
ビットコインの入手方法
ビットコインを購入する方法はいくつかあります。
仮想通貨販売所にて購入する
仮想通貨取引所にて購入する
ビットコインATMにて購入する
ビットコイン保持者から直接取引する
マインニング(生成)の対価として
ギフトカード等でもらう
企業のキャンペーンでもらう

ビットコインの保管方法
ビットコインを保管する方法はいくつかあります。
個人ウォレットにて自分で保管
→オンライン上で保管
→オフライン上で保管
→紙で保管
取引所に預ける
カストディアルサービスといって資産を管理する第三者や企業に預ける

ビットコインのリスク
ビットコインにはリスクがあります。
チェックしておくべきは以下です。
価格変動
急騰暴落があるようにビットコインの価格は、ネット証券や株、fx以上に変動が大きいことで有名です。
リターンのチャンスがありつつも損失のリスクも存在します。
セキュリティ
コインを保管しているウォレットや取引所のハッキング・不正アクセスが過去発生しています。
ビットコインが盗まれる可能性は否定できません。
税金や法律
国内はじめ世界の国々では、ビットコイン含む仮想通貨に対して法的な規制が存在します。
例えば税金です。
利益が出たら翌年、最大で55%の税金が発生します。
譲渡や相続についても同様です。
その他、ユーザーの安全を守るための法律もあります。

取引所を選ぶ
初心者が最初に悩むのは取引所選びです。
手軽にビットコインを売買するためには取引所を利用される方が多いと思います。
まずは 代表的な5つの取引所を見て勉強します。
アカウントを作るだけであれば無料ですので、それぞれのアカウントを作成しても良いです。
最短でビットコインにアプローチすることができます。
初心者には、信頼できる取引所を選ぶために金融庁の認可を得ている取引所を選ぶと良いでしょう。

bitflyer(ビットフライヤー)
取扱い通貨:
19種類
サービス:
現物取引(販売所)・現物取引(取引所) ・レバレッジ取引
取引手数料:
約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC)
入出金方法:
銀行振込、コンビニ、キャッシュバック決済など多数
特徴:
日本で1番取引量が多い仮想通貨取引所。
2022年国内シェア49%と断トツの1位です。
広告のキャッチコピーに6年連続 no.1、と題しているだけあります。
操作画面は他社と比較しても画面が見やすい、文字が大きく分かりやすいレビューが散見されます。
GMOコイン
サービス:
現物 取引(販売所)・現物取引(取引所)・レバレッジ取引
取引手数料:
Maker-0.03%~-0.01%、Taker0.05%~0.09%
入出金方法:
銀行振込
特徴:
年間取引量はビットコインだけで見ると 国内シェア23%とビットフライヤーに次いで多くなっています。
ネット広告や証券大手であるGMOフィナンシャルグループの一角であり、安心して取引ができることが特徴。
オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引」において総合第1位(2年連続)。
銘柄の種類が豊富なのも頼りになります。
Coincheck(コインチェック)
サービス:
現物取引(販売所)・現物取引(取引所)
取引手数料:
0円
入出金方法:
銀行振込、クレジットカード、コンビニ決済
特徴:
年間取引量はビットコインだけで見ると国内シェア11%。
口座数も174万口座、預かり金額は4251億円と国内ナンバー2と言ってよいでしょう。
そして取引手数料0円ということ、 初心者でも見やすいチャートである「トレードビュー」を標準装備しているのはトレーダーにとってありがたいサービスです。
Bitbank(ビットバンク)
サービス:
現物取引(販売所)・現物取引(取引所)
取引手数料:
Maker:-0.02%Taker:0.12%
入出金方法:
銀行振込
特徴:
資本金が86億4,721万円と断トツに多いのは安心材料の1つでしょう。
ビットコインの貸し借り(レンディング)サービスが充実していて、アルトコインの銘柄が多いのも特徴です。
幅広く仮想通貨を配備したい方におすすめです。
ビットポイント
取扱い通貨:
15種類
サービス:
現物取引(販売所)・現物取引(取引所)
取引手数料:
無料
入出金方法:
銀行振込
特徴:
預かり金額は3,272億円と国内中堅所のビットポイントですが、 無料項目が断トツで多いのがユーザーの人気を集めています。
アプリが2つあり、1つは専用の取引所にアクセスできるBITPoint Lite。
もう1つはウォレット機能を備えたBITPoint Walletがあります。
dmm bitcoin
サービス:
現物取引(販売所)・現物取引(取引所)・レバレッジ取引
取引手数料:
無料(レバレッジ0.04%/日)
入出金方法:
銀行振込
特徴:
販売所という立ち位置が強いですが、 独自のサービスBitMatchを持っています。
最近はアルトコインのレバレッジ取引に力をいれているので、他のコインに興味がある方にはおすすめです。
預かり金額は38億円と国内順中堅と言ってよいでしょう。
アカウントを作成する
取引所にて取引するためにはアカウントが必要です。
上記リンクの新規登録から取引所のウェブサイトにアクセスし、必要な情報を入力します。
やり方は異なる部分もありますが基本、流れは一緒です。
入力中に時間がかかりすぎるとタイムアウトといって、保存できず最初から入力を余儀なくされます。
用意するものはシンプルです。
準備および通信環境は万全にしておきます。
スマホ1つあればできます。
まず個人情報の入力
SNSなどと一緒で氏名、電話番号、メールアドレス、パスワードなどを入力します。
ニックネームはNGです。
なぜなら本人認証の審査があるためです。
二段階認証は必ず行います(ログインIDやパスワードを盗まれたら、暗号資産も盗まれます)。
本人確認
取引所によってやり方は写メ・免許書・住民票など異なりますが、必ず本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類としてパスポート、公共料金請求書なども含まれます。
結果が反映されるまで、最短数時間~数日で審査が終わります。
入金
取引所に自分の口座ができるわけですが、まず日本円を入金することで、仮想通貨を購入することができます。
入金方法は、銀行振込が一般的です。
昔はクレジットカード、電子マネーなどがありましたがトラブルによりほとんどの会社ができかねます。
入金手数料および最低入金額は、取引所によって異なりますので公式サイトの確認を行って判断ください。
ビットコインを購入する
取引所にログイン
各取引所により異なりますが、取引画面を開きます。
注文方法の選択
販売所
販売所のトップページにはBTCの数や金額が提示されています。
任意の数量を入力して決済します。
文字通り各会社が販売していますのでタイミング等を気にせず購入できますがスプレッドと呼ばれる手数料があるので確認して購入します。
取引所
取引所はオークションのようなもので、会社が運営している取引所にて他のユーザーが販売しているビットコインを購入します。
今回は現物取引と呼ばれる一般的な取引の流れです。
取引所トップページには「新規注文」がありますので選択します。
注文方法には基本的に「成行注文」と「指値注文」の2つの選択肢があります。
成行注文とは、その時の相場価格で即決する方法です。
売るときは、その時の最も高い額で、買う時は最も低い額で決済します。
指値注文とは自分が決めた価格になったら購入する方法です。
売っている数量や価格を見て指値で購入する方法です。
注文金額の入力
注文方法と金額が決まればビットコインの数量と金額を入力します。
数量はビットコインの数量です。
日本円の金額は取引所の画面に表示されていますので、そこを参考に計算されます。
販売所と一緒で手数料が発生します。成行、指数、レバレッジで手数料が変わります。
購入完了
注文が決済されることを約定と呼びますが、約定すると取引所の口座にビットコインが入ります。
証拠金により取引をするレバレッジに関してはこちら

まとめ
いかがだったでしょうか。
初めての方向けにビットコインの買い方を、簡単なステップで可能な限り紹介してみました。
また詳しく選び方を知りたい読者用に専門記事のリンクを置いておりますので読んでみてください。
キーとなる取引所は、手数料・最低取引金額などのルールがあります。
事前に確認して計画のもと口座を開くことをおすすめします。
筆者もアップルストアやグーグルプレイの評判や口コミを見て口座を作りました。
言える事として、画面の使いやすさは感覚的なものなので実際に体験・分析する必要がありました。
手続きはスマホアプリを入れる感覚で簡単です。
出すコストは500円など少額で買えるので負担は少ないです。
自分の画面で操作を体験でき、メリットとデメリットが明確に出たので、やってよかったと思います。
申し込みや口座開設は手数料が必要ないためアカウントを試しに作り、使える取引所を定めることをおススメします。
注意点としては、ビットコインキャッシュ(bch)、ポルガドット(dot)、ライトコイン(ltc)、イーサリアム クラッシック(etc)、リップル(xrp)、ネム(xem)、クアンタム(qtum)、シンボル(xym)、テゾス(xtz)、エンジコイン(enj)、ステラルー(xlm)、モナ(mona)、トロン(trx)、オーエムジー(omg)、カルダノ(ada)など他のアルトコインが目的の場合、ビットコインと手数料の違いがある取引所もあります。
取引所から自分のウォレットに送金する際もあります。
始める際はいくらかかるコストがあるのか、これらの事項を調べることをすすめます。
他にも長期で保有して利益をのばす積立投資、細かく売却して最終的には大きな利益にするスキャルピングなど対応の方法はたくさんあります。
儲かるためには勉強が必要です。
本記事の活用で読者の皆様がビットコインの知識を得て取り組みやすくなることを願っております。
2023 年 1月 時点
リスク管理について:本記事 以外に日本円の出金・通帳への入金含め手数料についての最新情報は、基本的に各所取引所の公式 サイト(詳細 コンテンツ)を自身で確認しておくことで解決します。
※取引所の取り扱いコインは年々追加されます。
記載の費用より値上がりしている可能性もあります。
※提供している最新のサービスを確認ください。
トレードを行う場合、特にローカル ウォレットはスマートフォンやPCは必ずセキュリティを強化しておきましょう。
ネット上で検索すると様々なサービス・キャンペーンや勧誘で仮想通貨を促す記事がありますが、金融庁に認定された業者のみ広告が許諾されていますのでご注意ください。
※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。
ニュースでもある通り、暗号資産は値動きが大きな金融商品です。
初心者の方はリスクを考え、投資する資金は生活費とは別(余剰 資金)で少額にて取引を行いましょう。