【分かりやすく解説】FXを大学から始めるロードマップ

【分かりやすく解説】FXを大学から始めるロードマップ FX
【分かりやすく解説】FXを大学から始めるロードマップ

学生でもラクして在宅でできるバイトはないのか?

皆さんが遊んでいる間・勉強している間に

お金にお金を生み出させる方法が投資になります。

 
学生でやってよいものなのか?

親の許諾は必要なのか?

失敗しないのか?

 

これ以外にも心配事はたくさんありますよね。

こうした疑問や問題点を解決していく記事です。

ライター紹介

ライター:ITジョン
twitter:@crypto_dog_jon

職歴:WEBマーケター12年
(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
IT補助金も案内しています

暗号資産の大海原に飛び出した小舟を助ける記事でありたい

FXは大学生でもやってよいのか?

【分かりやすく解説】FXを大学から始めるロードマップ
 

結論から言いますと、始めれます。

これは 2022年4月から成人年齢が18歳に引き下げられたためです。

先日の日経新聞にも記事がありました。

4月から18歳以上で株売買が可能に 取引上の注意点は? - 日本経済新聞
4月1日に改正民法が施行され、成年年齢が従来の20歳から18歳に引き下げられた。これに伴って、18歳になったら親の同意がなくても自身の判断で証券口座を開設し、株式などの金融商品を取引できるようになった。投資家の裾野が広がり、貯蓄から投資へのシフトが促進されるといった期待が高まるが、良いことばかりではない。証券会社が新成...

 

始める時に最初にたどり着くのが取引所で口座を開設することになります。

個人投資家になる私たちは業者を介して為替取引を行います。

日本で1998年からはじまったFXは現在70社ほどあります。

 

18歳以上で可能な取引所

SBI FXトレード
GMOクリック証券
みんなのFX(トレイダーズ証券)
外為どっとコム
外貨ex byGMO
JFX
ヒロセ通商
LIGHT FX(トレイダーズ証券)
DMM.com証券
アイネット証券
セントラル短資FX
松井証券
外為オンライン
FXブロードネット
auカブコム証券
楽天証券
マネックス証券
岡三証券
インヴァスト証券
ひまわり証券

この中には親の許諾が必要な取引所も存在しますが、多くは18歳以上から取引が可能です。
(未満はできません)

その他の取引所は20歳以上の条件となっています。

※2023年1月時点

審査がある

一人で取引所にアカウントを作る場合

未成年者本人のマイナンバーカード 確認書類

未成年者本人の本人確認書類(運転免許証など)

親の許諾が必要な取引所

法定代理人であることを証する書面

法定代理人の本人確認書類(住民基本台帳カード・住民票・免許証等)

アカウントを開設する際、親の同意が必要な取引所もあります。

FXは投資額に対して大きなリターンをもたらすレバレッジ取引がありますが、その分リスクも高くなる可能性があります。

学生トレーダーの1日

皆さんの周りにも休み時間にスマホでチャートをチェックしている友達がいませんか?

現役の学生トレーダーは隙間時間を上手く活用しています。

学生トレーダーは、トレードスタイルによって異なりますが、一般的には以下の流れが多く散見されます。

朝起きて市場情報をチェック

学生トレーダーの朝は早いです。

日中、大学に通っているため、朝は早起きして経済のニュースやチャートの動きを確認します。

この辺りは一般のトレーダーと何ら変わりはありません。

朝食前、または食べながらも業界の情報をチェックし、その日のトレード計画を立てます。

場合によっては市場にエントリーすることもあります。

大学に通いながらトレード

授業中にトレードするのは本末転倒なので、授業の時間を考慮して、トレードのタイミングを調整しなければなりません。

つまり、即買って即売るなどの期間の短いトレードはやりにくい事になります。

 
ただ、副業サラリーマンと異なり、

 

カリキュラムが決まっている

休み時間が決まっているため、

比較的計画が立てやすい立場にあります。

 

相場の動きは朝に確認しているので休み時間に監視し、必要に応じて自分のポジションを変化(売るか買うか)させます。

学生トレーダー問わず、市場の変化に合わせるのが基本です。

市場の変化に合わせてトレードを調整する必要があります。

夜間にトレードを行う

学生トレーダーは、大学に通っている昼間よりも、夕方や夜間にてトレードを行うことが多いです。

日本時間の16時にスタートするロンドン市場、21時以降始まるニューヨーク市場を中心に取引を行います。

そして1日の反省会

利益が出た場合は、出なかった場合、その理由を分析し、明日のトレードで活かすようにします。

 

再現性を確認する

同じミスをしない

 

など、まるで実験のように経験を積んで自分のものにしています。

上記が、学生トレーダーの1日です。

冒頭お伝えしたように、トレードは個人のスタイルや環境によって異なるため、自分に合ったスタイルを見つけ、安全かつ効率的なトレードを行うことが大切です。

学生であるメリット

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自由な時間がある

長期休みがある

カリキュラムが決まっている

休み時間が決まっている

 

大学の授業は時間が決まっています。

休み時間合間や家族や仕事に縛られない自由な時間があります。

この時間を利用してトレードを行うことができます。

また、学生は一般的に資金に余裕がある方が多いです。

住宅ローンなどがある方は少ないでしょう。

実家暮らしなど金銭的な負担は仕事をしている方に比べると少量資金でトレードが可能です。

学生であるデメリット

意外と時間が少ない

ストレス耐性が少ない

社会経験が少ない

 

FXは時間と精神的なエネルギーが必要です。

大学生の生業である学業やアルバイト、サークルなどの多忙なスケジュールに加えて、トレードを考える時間もでてきます。

休み時間や長期休暇の時間を有効に使う技術が必要です。

 
また大きなお金をやり取りする経験、ダブル・トリプルタスクなど膨大な情報を処理する経験がないことなど

「初めてだらけ」の情報不足状態、

そしてトレードが上手くいかない場合、ストレスや不安を感じることがあります。

精神的な負担をはねのける 目標設定や意気込み・やる気が必要です。

始める前に抑えるべきポイント

学業でも一緒ですがFXでは押さえるべきポイントがあります。

順を追ってみていきましょう。

自己資金の確保

通常のFXは1000~10000通貨単位での取引が多く散見されます。

人気の1米ドルが100円の場合、10~100万円の証拠金が必要になります。
(トルコリラ・メキシコペソなどは7円~10円)

はっきり言って学生の収入では100万円用意するのは至難の業です。

 

しかしFXではレバレッジといって最大25倍までかけることができるため、

100万円の25分の1である4万円から始めることができます
(1000通貨に対するレバレッジ25倍だと4000円スタート)。

 
それでも4万円や10万円を用意するのは大変だと思います。

 
日中仕事している訳ではないため自己資金を確保することは難しい場合が多いと思います。

日々の買い物や通信・食事代を差し引いて、投資のための資金を確保しなければなりません。

始める前に、まず余剰金と呼ばれる、普段の生活に影響の出ない「投資資金」を確保するためのアルバイトが必要です。

投資の知識の習得

はっきり言ってFXは難解です。

当然ですが、簡単なら誰もがお金持ちになっています。

 
「とりあえず安定のドルを買っておこう」

 
といった具合で何も知らないまま投資すると、

まったく儲からない、

また場合によっては大きな損失を被る可能性があります。

当然レバレッジで失敗した場合、かけたレバレッジ分の損失も発生します。
(なので余剰資金は重要)

なぜドルが安定なのか

チャートの見方

FXの用語

 
学生だけにとどまらず、トレーダーこそ勉強しないと、本当に痛い目にあいます。

書籍やインターネット、時にはセミナーなどを利用して勉強することが大切です。

リスク管理の徹底

世の中の投資家が成功している理由はリスク管理を徹底しているからです。

実際は以下の3つが重要です。

 
失ってよい資産を設定する

トレード時間の確保

税金

 

上手なトレーダーは許容できるリスクを設定しています。

変に聞こえるかもしれませんが負ける前提も考えて試合に臨みます。

これは損したとしても次の取引ができるようにするためです。

 
カジノのように赤か黒に全財産を投資して、もし失敗したら続けられませんよね。

できるだけ利益の出る場に参加することが結果、利益を出すことにつながります。

 

また儲ける投資家はトレード時間を大切にします。

トレードは部活で言うならば試合ですので、ベストコンディションで挑むのは当たり前。

これはチャンスが発生している時に集中でき、精神的にも安定した状態でないと正確な判断ができないためです。

学生は特に時間を上手く使ってトレードに参加しなければなりません。

 

最後に税金です。

稼いだ分には税金がかかってきます。

稼いだ額が130万円を超える場合、確定申告といった税処理が必要です。

また学生の場合、親の扶養にはいっていて基礎 控除されている場合が多いと思いますが、扶養に入れなくなります。

学生の失敗談5選

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学生がFXの知識がないためによく失敗する内容と原因を分かりやすくまとめました。

レバレッジのかけすぎ

レバレッジは少ない資金を最大25倍までかけて、資金より大きな取引を行うことができます。

ただシンプルに失敗すれば同様の金額の損になるリスクを抱えています。

大きな額は小さな変動においても影響を受けてしまいます。

目標を設定していない

雰囲気や感情で注文してしまうこと、損した時の対策がないため負けが続くことがあります。

十分な分析・計画で動くことによって、例え損しても取り返せる可能性が高まります。

失ってよい資産を設定していない

リスクマネジメントという言葉に置き換えられますが、市場にエントリーして損失が発生し始めたとき、思い切って損切りできないため、大きな損失になる場合があります。

損失を限定させる手段。

つまり損の額を設定していない、リスクを評価していない事は大変危険な行為です。

目先の利益ばかりで進まない

一度利益を生んだ場合、学生にとってはあまり見たことのない額が手に入るかもしれません。

それで満足の人は良いのですが、投資とは運用することが本質です。

これだと投機や貯蓄と変わりません。

目先の利益で止まってしまえば、それ以上の儲けは当然ない訳です。

情報弱者・勉強不足

チャートの見方、FX用語、世の中の動きなど、トレーダーは常日頃勉強しています。

もしかすると学生より勉強熱心かもしれません。

トレード手法は経験から生み出され、経験は知識や行動から生まれます。

勉強に終わりはなく、常にアップグレードが必要な世界です。

上記のことをトレードプランと言ったり、リスクマネジメントと呼んだりします。

 
誰もが失敗したくないのですが、お金が絡むことで感情的になり冷静な判断ができなくなります。

たかが外国 為替 取引なのですが、事実多くの失敗者のおかげで、多くの儲けた人が生まれています。

失敗者にならないためにも戦略た分析手法の勉強が必要です。

学生トレーダーにおける最重要注意

学生が最も警戒すべき注意点は、やはりレバレッジ取引です。

レバレッジはその名の通りてこの原理。

暗号資産は2倍までと決まっていますが、FXでは25倍の取引ができます。

例え1万円の資金でも25万円分の取引を市場で行ってよいのです。

学生など資金面が厳しい人にとってはありがたい仕組みですが、その反面、損も大きくなるという責任が生じます。

慣れない金銭感覚であるためリスクに注意する必要があります。
(どのくらいお金を入れれば、どのくらいの利益がでる・損が出るを把握)

 

もう1つ付け加えると、投資は勝負事。

トレーダーは勝負師です。

賭け事は皆さんも子供のころ、何かしら経験があると思いますが、ついつい感情的になってしまいます。

勝ちが続くと、いつの間にか初心者トレーダーであることを忘れがちです。

自分を一歩引いて自分を見る客観的行動が大切です。

大学生に向いているトレード方法

前途で話しましたように学生には意外と時間がありません。

なので極端に短時間での勝負、もしくは長期が望ましいと考えられます。

スキャルピング

ものの数分で市場にエントリーして決済してしまう方法です。

少額ですが、数をこなして合計数字で儲けを得る作戦です。

これだと早朝、昼休み、夜中でも買いから売りというトレードの一連を数分で終わらせることができます。

スイングトレード

どちらかというと貯蓄に近いもので、1つのポジションに入り数日~数週間様子を見る作戦です。

時期を決めて購入し、数日間は放置します。

こうすることで時間に余裕がない方でも運用することができます。
(市場の見極めが重要です)

テクニカル分析に基づくトレード

テクニカル分析は過去の相場の動きは再現性がある、という考え方です。

相場が下がった要因、上がった要因を把握し、世の中の動向を見て過去と比較をしつつ投資する方法なので、すでに起きた事象を勉強することができます。

場合によっては大学の勉強に通じるものがあるため、学生向きの分析方法であると言えます。

税金に注意

税や法律といったら小難しくて敬遠しがちですが、お金を稼げるようになると、どこまでも追ってくる課題です。

結論から言いますと、 稼いだ金額に対して20.315%(所得税15%、地方税5%、復興特別所得税0.315%)の税金がFXでは発生します。

親の扶養に入っている場合は130万円以上、稼いだ場合に限ります。

納める場合は確定申告といって1月~12月を年間として、そこで得た利益を翌年3月吉日までに納付しなければならないことが法律で義務付けられています。

つまり、払わなければ法律違反です(免許証なしで車を運転しているのと一緒)。

まとめ

いかがだったでしょうか。

国内では未成年の対象の定義として、年齢が18歳未満となったため、学生(高校生除く)でもFXができるようになりました。

効率よく稼ぐことは誰でも興味があると思います。

24時間稼働のFXは、スマホ1つで稼ぎを得られます。

今回は筆者がそこを踏まえて、おすすめする学生トレーダーの在り方です。

 

平日は学業がありつつも時間を工夫してトレードに挑むことができます。

社会人と違い、大学の授業時間や休み時間が決まっていることは学生の強みです。

学生向けのトレード方法は上記に合わせた内容になっています。

 

またリスクを理解することが大切です。

決めたレート・通貨ペア・単位、最低の損切り額などリスクを最小にとどめる事をまず考えてください。

知っていれば対応できるし、避けることができる損は必ずあります。

そのためにも勉強が必要です。

ドル/円の状況はもちろんのこと、経済に関連するアンテナを常にはっておきます。

これからFXを始める方にとって取引所の選び 方にも注意点があります。

まず、サービス・ルールや絶対にかかる手数料を知ることも大切です。証拠金として入金する額や使える機能も異なります。

 

※上記の情報は各社の公式サイトなどをもとに作成しています(2023 年1月調査)。

取引を始める際は、過去の情報になっている可能性もあるため、必ず取引所のサイトに記載されている詳細や最新情報を参考にしてください。

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