【小学生でもわかる】初心者が暗号資産/仮想通貨とは _始める前に勉強してみた

【分かりやすく解説】初心者(シロート)が暗号資産を始める前に勉強してみた 暗号資産
【分かりやすく解説】初心者(シロート)が暗号資産を始める前に勉強してみた

暗号資産を学校のように学ぶと理解が格段と上がります。

 
初心者が暗号資産を始めるために調べたものをまとめました。

暗号資産は次世代の通貨であり、金融危機から生まれました。

銀行破綻が続くと暗号資産が注目されます。

しかし、インターネットで暗号資産を検索すると、

マインニング

ブロックチェーン、、、、

 
たくさんの意味のわからない単語が羅列され、1つ1つ調べていたら何日かかるか分かりません。

何より
 
「何が分からないのかが、わからなくなる」ことになっていませんか?

 

本記事は好奇心で暗号資産を知りたい方、これから始めようとする方向けに分かりやすく解説していきます。

 

コインチェック

コインチェック
ライター紹介

ライター:ITジョン
twitter:@crypto_dog_jon

職歴:WEBマーケター12年
(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
IT補助金も案内しています

暗号資産の大海原に飛び出した小舟を助ける記事でありたい

【分かりやすく解説】初心者(シロート)が暗号資産を始める前に勉強してみた
 
円高のニュースは読者の皆さんも毎日耳にすることでしょう。

1ドル148円

物価が高くなる

などなど、、、、

 

ではビットコインに置き換えてみましょう。

2022年10月時点で1BTC(ビットコイン)は291万円です。

 
「えっ!そんなにするの!!」

 
私も思いました。

平均年収400万円の日本人サラリーマンが1BTCを購入するにはハードルが高いことは分かります。

 

調べてみると

mBTC(ミリビーティーシー)といった0.001BTC

μBTC(マイクロビーティーシー)といった0. 00000 1BTC

といった単位が存在し、500円から購入することができるので安心しました(安心材料の1つですね)。

暗号資産 仮想通貨の違いを知る

日本銀行より
暗号通貨=仮想通貨は、インターネットを通じてやり取りされる通貨と定義されていました。
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/

英語ではこんな感じです。

仮想通貨=Virtual Currency
暗号通貨=Crypto asset

ネット上でクリプトと呼んでいる人も散見されます。

 

暗号資産は第三者を介することなく、財産的価値をやり取りすることが可能な仕組み、

とされており、この場合の第三者とは銀行( 金融機関 )を指します。

2019年に資金決済法の改正にて 仮想通貨は暗号資産という呼び方に改められています。

公的情報でやっと正式な呼び名になったわけですね。

暗号資産の歴史を知ると理解が深まる

【分かりやすく解説】初心者(シロート)が暗号資産を始める前に勉強してみた
 
学校と一緒です。歴史を振り返ると理解度が深まりました。

国内でも我々の身近にあるビックカメラはじめ多くのリアル店舗と通販で使うことができ普及が進んでいます。

https://bitflyer.com/ja-jp/corporate/bitwire-shop/casestudies

知っていて損はない情報。

たったの13年分なので見ていきましょう。

bitbank
bitbank(ビットバンク)

2008年 1BTC 0円

暗号資産の先駆けBitcoinはインターネット上にサトシ・ナカモトと名乗る人物がこの仕組みを発表しました(ネット上に英語の論文にて)。

きっかけは同年に起こった金融危機「リーマン・ショック」だといいます。

銀行が企業を信じて貸してしまった事による金融危機。

 
誰かが管理するからこんなことが起こるんだ!

今はみんなで管理する技術があるんだよ!新しい通貨でできるよ、と。

 
こうして生まれたものが、当時はまだ“仮想通貨”と呼ばれていたBitcoinです。

※ビットコインはブロックチェーンという暗号でコイン・札などの実態のない電子データ。

何んでそんなものに価値があるのかはコチラに記載しています。

2010年 1BTC 7円

 

仮想通貨って何?

お金なのかな?
 

面白可笑しく使い始めた人たちがインターネット上で拡散し徐々に注目されていきます。

まだこの時点では「通貨っぽい」程度のイメージ
 

そんな時、ビットコインの開発者が2枚のピザを注文し、友人に届けた際1万ビットコインと交換しました。

後にこの事象を”世界で初めての仮想通貨取引”とされ「ビットコイン・ピザ・デイ」と名付けられます。
 

そして同年、世界で初めて取引できる業者(マウントゴックス=ヤフオクの様なビットコインを売買するプラットホーム)ができ、いよいよ売買が本格的になっていきます。

※マウントゴックスはトレードカードの取引サービスを行っている海外の代表が所有の日本の会社です(東京都渋谷区)

2011年 1BTC 3,100円

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たった2年で0.2<3,100円に化けたビットコインはバブル状態。

そんな時にプラットホームのマウントゴックスがハッキングされてしまい、ビットコインは3,100<300円まで落ち込んでしまいます。
 

これ大丈夫なの。 という雰囲気。
 

※ビットコインが暴かれたのではなく、プラットホーム システム のセキュリティが突破されてしまった。

2013年 1BTC 1,100円

ギリシャ(キプロス共和国)での金融危機が起こります。

キプロス共和国では法人税が0%(タックスヘイブン)であったため各国富裕層が沢山会社を設立していました。

 
国家が傾むくので税金かけます!

 
そんな”うわさ”が出たとたん、預金が差し押さえられると思った富裕層が逃げ出した先がビットコインだったわけです。

ビットコインは「どこの国も介さない通貨」であるため差し押さえられる心配がありません。

国や銀行の管理しないビットコインの注目がさらに加速していきます。

2014年 1BTC 8万円

マウントゴックス(ヤフオクの様なビットコインを取引できるプラットホーム)ハッキング事件が民事再生法適用申請を開始。そして再びハッキングされるなど、ビットコイン流出危ないのうわさが、また広まります。

あらぬことにCEOが顧客の預かり金を横領していたことも発覚し、売買のために預かっていた大半が盗まれてしまい、経営破綻となってしまいます。

しかし同年、世界のマイクロソフトがビットコインでの決済できるようになり、信用を勝ち取り価格が跳ね上がりました。

2016年 1BTC 5万円

この後も様々な 取引所 (Bitfinex・Bitstamp)がハッキングされ盗まれるケースが多発。

同時に日本では改正資金決済法が施行され、制度が見直されました。

仮想通貨交換業者の登録が開始され、金融庁から正式な認可を受けたGMOコイン株式会社・株式会社DMM Bitcoin・株式会社bitFlyerなど多くの仮想通貨を販売する業者(販売所)が増えていきます。

★販売所のサービスはまた別の記事にて

この頃には暗号通貨はBTC(ビットコイン)だけでなく
ETH(イーサリアム)
XRP. (リップル)
TRX. (トロン)
ZPG. (ジパングコイン)
LTC. (ライトコイン)
BCH. (ビットコインキャッシュ)
XLM. (ステラルーメン)

※USDT(テザー)BNB(バイナンスコイン)USDC(USDコイン)SOL(ソラナ)LUNA(テラ)など一部はまだ海外取引所のみの取り扱い

こうして日本円からビットコインを気軽に買うことができるようになっていきますが、2018年にコインチェックという業者がネムという仮想通貨を約580億円を流出させてしまい
 

「仮想通貨ってちょっとあぶないよね」
 

というイメージも増えていきます。
(それでも1ドル148円に比べれば異常な値ですが)

暗号資産を利用する際の注意点が金融庁よりでています

https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

2019年 1BTC 100万円

金融商品取引法と資金決済法の法律が改正され、仮想通貨は「暗号資産」と名前が変わりました。

当初からビジネスを行っている人は2022の今でも仮想通貨って呼ぶことがあります。

あまりにも高騰が激しくトラブルや詐欺も横行していることから各国は取引を禁止したり、ネット上でもgoogle、Twitter、Facebookが暗号資産の広告を禁止しています。

日本では 金融庁の認定業者のみ広告を行えます。

しかしながらその価値は衰えず様々な企業の決済手段として採用されていきます。

2020年 1BTC 200万円

【分かりやすく解説】初心者(シロート)が暗号資産を始める前に勉強してみた
 

10年を過ぎた暗号資産は投資の対象になってきました。

テスラ社のイーロン・マスク氏をはじめ大手企業や投資家が次々にビットコインを購入していきます。

暗号資産の種類も実に4000種類以上存在します。

 

国が発行しない・銀行を介しないで世界中とやり取りができる民間の夢の通貨として発展した暗号通貨。

また、全世界の1%の人間が保有してる状態であるため、何人かが手放すだけで急激な価値の変動が起こる可能性がることから、投資対象としては面白い(利益の差分が大きい)ものになっています。
(発行数に上限がある仮想通貨もあり、流通量に対する需要と供給により価格が変動している)

結局、暗号資産は通貨なのか?

結論から言うと”まだ”金融資産に近いものです。

日本銀行の定義は財産的価値としています。

イメージとして暗号資産の価格変動を期待して、投資目的で買う金融資産(株のようなもの)に近いとされています。

 

また暗号資産(仮想通貨)は、貨幣や硬貨が存在しません。

一瞬、電子マネーと思いますが、その性質は異なります。
 

電子マネーは円という法定通貨(発行主がいる)を電子化したものとして利用ができるもの。

暗号資産は、まず円ではありません。

法的にも価格が急落するリスクを含むため、電子マネーとは異なるものとして定義されています。

日本銀行 暗号資産(仮想通貨)とは何ですか?
https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/money/c27.htm/

しかしながら、国内でも我々の身近にあるビックカメラはじめ200社以上のリアル店舗と通販で使うことができます。
https://www.biccamera.com/bc/c/info/payment/bitcoin.jsp

国外でもエルサルバドルでは法定通貨化に、アメリカのオハイオ州は税金の支払いに使われるなど普及はこれからも進むでしょう。

まとめ


・500円から購入できる

・仮想通貨<暗号資産と呼ばれるようになった

・日本では暗号資産は財産的価値

・暗号通貨は4000種類以上ある

・国内でも決済手段として200店舗以上ある

いかがだったでしょうか。

たった13年で1BTC200万円以上に成長した暗号資産。

4000種以上のさまざまな種類もあります。

一時期700万円になり金融資産としては魅力的に見えますが、新たな通貨としても可能性がでてきました。

現在は事業者だけでなく、一般の人でも簡単に暗号資産を持つことができます。

人類が物々交換<金<紙幣<電子マネーと遷移してきたものが暗号資産という新たな歴史を作ろうとしています。

ただあまりにも難解で、事件による噂等が優先して暗号資産の正確な情報が少ない状況です。

情報が分かりずく、相談・確認する手段もいなく、噂だけで判断するのは注意が必要です。

この記事は暗号資産を買う前に、いったいどんなものなのかを中心にまとめました。

正しい情報で理解・判断を 行う 必要があります。

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次は最難関のマインニング・ブロックチェーンの技術です!

口座開設や手数料についても別記事にて

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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。

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