小学生でもわかる暗号資産/仮想通貨のスプレッドの意味

小学生でもわかる暗号資産/仮想通貨のスプレッドの意味 暗号資産
小学生でもわかる暗号資産/仮想通貨のスプレッドの意味

暗号資産の初心者は販売所を多く利用しています。

なぜなら、お店からコインを買えるため分かりやすいから

筆者も販売所は「手数料無料です」など書いてありますが、実際に売買してみるとスプレッド●●円、となります。

予想もしなかった事態に「なんだこれは!?」となりました。

 

下手すれば暗号資産を買って売ってしまったとき、利益がなくなるではないか。

 

さて、スプレッドでのよくある質問です。

・そもそも何なのか

・何に必要なのか

・売却に関わるものなのか

・何と比較したらよいのか

今回は筆者の経験をもとに、暗号資産がはじめての人でも選び方が分かるよう、各種サイトを見るときに参考になるよう、疑問を解決していきます。

スプレッドの説明で必ず出てくるのが販売所の取引所の比較です。


詳しくはこちらの記事をどうぞ。

【分かりやすく解説】暗号資産/仮想通貨 損をしない取引所 販売所の学び
暗号資産の小学校へようこそ!学校の勉強のように、初心者が暗号資産(仮想通貨)を始めるために調べたものをまとめました。「販売所は手数料が高いからやめたほうがいいよ」などと言われたりしますが、調べると筆者は 取引所から始めた方が...

コインチェック

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(通販WEB責任者6年、代理店6年)
現職:SNS系WEBマーケ会社勤務
今まで担当したHP:300種以上
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暗号資産の大海原に飛び出した小舟を助ける記事でありたい

スプレッドとは

 

小学生でもわかる暗号資産/仮想通貨のスプレッドの意味
 

暗号資産の世界では売買した時に発生する手数料のことをスプレッドと呼びます。

少し説明しますと、もともとスプレッドは金融用語です。

直意は相場の価格差、値段の開き、利回り差をスプレッドと呼んでいます。

売買によって得る利益のことを指し、サヤとも呼ばれます。

ちなみに何らかの株や投資対象を買ったときと、売った時の差額(差分)に注目して、利益を得ようとする方法をスプレッド取引とか裁定取引・サヤ取りなどと言います。

※株やfxなどスプレッドの使われ方は異なります。

スプレッドは会社の運営 費

結論から言うと、様々なサイトに散見されるように、基本的にスプレッドは販売所の利益または運営費にあたります。

暗号資産の世界ではユーザーが売買した時に発生する取引所・販売所への対価としてスプレッド(手数料)と呼びます。

ただ本来の意味は「価格差」です。

ちなみに、取引所での売買にて価格差による対価は存在しません。

どちらかというと紹介 料的なものになるため、決められた料率での手数料になります。

反対に販売所での手数料は価格差による手数料です。

 
少しややこしいですが正確には販売所での手数料をスプレッドと呼びます。

もし取引所でスプレッドと書いてあった場合は手数料の事と理解すると良いでしょう。

スプレッドの目安率

 

小学生でもわかる暗号資産/仮想通貨のスプレッドの意味
 

販売所のスプレッドは売買額の3〜15%

取引所のスプレッドは0.01%〜

 
の支払いが多く散見されます。

 
販売所って率が高いです。

 
確かにデメリットに聞こえるかもしれませんが、その分、お店のようにすぐに購入(注文)できることでタイミングを逃がさずに済む最大のメリットがあります。

高いのは商品で例えるならば企業の暗号資産 保管代のようなイメージと言えるでしょう。

bitbank
bitbank(ビットバンク)

スプレッドは変動する

ここからは販売所を中心に解説していきます。

 
販売所のスプレッドは売値と買値の価格差になります。

例えばAsk(買値)が100万円、Bid(売値)が99万円であればスプレッドは1万円となるわけです。

 
金融は需要と供給の世界です。

 
このため販売所スプレッドは相場に応じて変動します。

 
また、暗号資産の銘柄(btc・link・bch・xrp・dot・enj・atom・mona・ltc・ada・maker・xym・qtum・taker・xtz・mkr・matic・lsk・doge・plt・iost・xem・xlm・omg・bat・eth イーサリアム・)によっても異なります。

筆者も実際に販売所にて売買するときは、販売所に記載されている売値と買値を見て判断します

(今日はいつもより手数料が安くて済むゾ!今すぐ売ろう、と考える)。

スプレッドのリスク分担

以前の記事から口酸っぱく言っていますが各販売所や取引所(仮想通貨取引所)は、差別化のために微妙にサービスを変えています。

例えば大手コインチェックではレバレッジができなかったり、DMMビットコインは取引所がなかったり(coincheckも)、取り扱う銘柄の種類も異なるなど特徴があります。

やり方も異なります。
(さすがに暗号資産の代表bitcoinはどこでもあります)

※サービスの内容は都度変化しますので最新情報を公式サイトにて確認ください。

 
そのため、スプレッドも違います。

筆者の場合、儲かるよう相場に合わせて動きます。

その時一番狭いスプレッドで支払うように、各社ごとに口座を作りアカウントにログインできるようにしています。

そうすることで値動きがあった時に最適な金額を確認し、即座に対応・決済できるよう備えています。

(口座開設には審査があり若干時間かかるため)

業界用語では狭い・広いという呼び方

差分が小さいほど狭い、

差が大きいほどスプレッドが広い

という言い方をします。

 
ネットで情報収集していくと、最初のうちは何に対して狭い・広いと呼んでいるのかよくわからなくなります。

よく相場が動く銘柄において、その動き値の「幅」を指したり(この仮想通貨はスプレッド広い)、

シンプルにスプレッドが高くなることを広い(今日は広くなったね)、安い・低いのを狭いと言ったり、

慣れてくると使えるようになります。

スプレッドは日にちや時間帯により変動する

例えば取引の多い日中帯は比較的スプレッドが高くなります、これは取引量が多いため高く設定されます。

対して夕方18時以降は若干下がる傾向にあります。

ちなみにどの通貨も一緒ですが「暴落」「インフルエンサーの発言」などがあれば時間帯に関係なく大きく変動します。

販売所毎に異なる

同日同時間においてもスプレッドが異なる場合があります。

1ビットコイン価格

売価

DMMビットコイン:100万円

ビットフライヤーで:99万円

こういう時のために複数ログイン(入金・出金)できる状態にしておくとスプレッドを抑えることができます。

DMM BitcoinのBitMatchが面白い

最新の情報:暗号資産を売りたい人と買いたい人を出会わせる、いわゆる暗号資産のマッチング アプリ。

取引所と販売所の中間に位置づけできるようなオートメーション売買が可能で最短30秒で成立する面白い機能です。

この場合、スプレッドとミッド(仲値)によりスプレッドが計算されるため、必然的にスプレッド(売値と買値の差)より低くなります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

暗号資産は将来性として法廷通貨に代わるとの評判でもっぱらですが、まだカテゴリーとしては株式投資と同様に金融資産のイメージが強いです。

こうした影響からも金融 類のキーワードが飛び交っているのでは考えます。

重要なポイント

・スプレッドとは手数料のこと
・売値買値の差分をスプレッドという
・スプレッドは販売所での手数料の言葉として使用
・販売所毎にスプレッド差がある
・スプレッドは流動性があるため結構 変動する
・変動は市場(相場)にかなり関連する
・スプレッドが高い=広い、低い=狭い

慣れないうちは販売所が取引しやすいです(明確でわかりやすい)。

理由は取引する相手がお店だから。ただスプレッドは高いです。

ちょっとしたコツですが、スプレッドを低く抑えて利益を出したい場合、最低でも3つ(~5つ)口座を登録しておくことでスプレッド最安値で取引を行うことができます。
(キャンペーンなどありますので調べて口座開設しておくとよい)

 

自分の教訓に凡事 徹底というのがあります。
いくら少ないスプレッドであっても、取引の数が膨らむと、思っている以上に年間で大きなマイナスが生じます。ここは注意しておきたいポイントです。
購入・売却の際、徹底してスプレッドのチェックにこだわり、その時々のタイミングで取引業者を選ぶ検討をすると失敗しません。

(スマホで簡単、5分もかかりません)

始める前に上手な買い方、売り方・仕組みを知り得ると、前途でお伝えした通り、損を最大限に減らすことができます。

注意点・内容を認識せずに迂闊に暗号資産をトレードし始めると、稼ぐどころか、利益がなくなることもあります。

 

暗号資産は魅力のある投資で、ゲーム感覚で稼ぎがあるという記事も散見されますが、変動も大きいため、初心者はできるだけ少額で小さく運用しつつ推移を見て判断しましょう。

ぜひ業界の情報を調査・分析・活用して常に有利に事を運んでください。

 
※本記事は2022年11月 時点での情報になります。

今後、取扱 いの暗号資産も変わる可能性があります。

状況が変わればサービスも変わりますので詳細は各種取引所・販売所 公式サイトを確認ください。口コミやランキングサイトでの情報 提供も使い やすいですが、こうした基礎学習も行っておくことでより深い理解を得ることができます。

 

他にも、zaitaku.media.siteでは、在宅に関連する様々な経験談をご紹介しています。 もし、在宅に関してまだ知りたいことがあれば、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

※上記の情報につきまして、その完全性・最新性・正確性について保証するものではなく、また、特定の暗号資産(仮想通貨)の推奨を行うものではありません。

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